モルディブについて…
やっと第一報告書の提出が終了。
ふぅ。こうして文字にしてアウトプットをすることで自分の活動を振り返ることができる。
そして、モルディブに派遣されてもう三ヶ月かぁ、としみじみ。
初めてモルディブという国を知り、毎日新しいものに触れた。いろいろな感情が揺さぶられて、悲しかったり寂しかったり嬉しかったり...慣れることに必死で慌しい毎日を過ごしている。
そこで今回は第一報告書の項目にもあった「受入国の印象」をもとに、モルディブについて考察してみた。
まず、モルディブは全人口がイスラム教徒ということもあり、宗教に溶け込んだ生活がとても印象強い。
一日五回のお祈りがあり、男性はムスクへ行き女性は家でお祈りをする。しかし場合によっては時間きっちりお祈りをするわけでもなく、必ずしもムスクへ行かなくてはならない、という雰囲気でもない。このお祈りの時間帯には街中にあるほとんどの店が閉まる。女性に関しては露出過多の服は禁止されており、外出の際も肌の露出を避けるために、顔全体を覆うブルガを着用する。
暑がりな私は、全身を覆う服装でこの常夏で生活するのは無理!!なのでここは外国人ということを強く主張し、毎日半袖ですごしている(ホントに死ねるくらい暑い笑)
モルディブ人の気質としては、南国独特のおっとりのんびりした性格を想像していたがそうでもない。
家事や仕事に関しても常に忙しくしているアグレッシブなモルディブ人が多い。教員に関しては、朝から夜までみっちり働いている印象。食事に関しては、ほとんどが魚料理中心である。左手は不浄とされているので右手を使って食事をする。朝はロシというクレープ生地を主食とし、ツナとココナッツとオニオンを混ぜたマスフニやカレーをおかずとして食べる。昼と夜は米を主食とし、焼き魚やカレーをおかずとして食べる。日本食に近い味なので、日本人の口に合う料理が多いと感じる。
気付いたら、ほとんどカツオとカレーしか食べてない。
カツオの顔も見たくないくらいカツオ食べてる。
ということで、なんやかんや気さくで優しくて繊細なモルディブ人と残りの活動、頑張っていこう!!!!